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経由地に関するご注意事項
目的地へ向かう途中で他の場所に寄ることを「トランジット」と言います。約1時間で乗客の搭乗・降機、給油、給水、機内食の補給、乗組員の交代、機内掃除、機材調整などを行います。乗客の皆様には、状況によって機内か待合室で待機していただきます。
格安航空券の場合、トランジットの回数が多くなる傾向がありますので、事前にトランジットの回数を確認しておくことをお勧めいたします。 -
乗り換え(トランスファー)に関するご注意事項
トランスファーは飛行機を乗り換えることを意味します。国際線が就航する大都市から他の国に行く場合や、国内線で地方都市に行く場合に、トランスファーをすることになります。
トランスファーは通常国内で予約しますが、チェックインは現地で行います。お荷物は、最終目的地まで運ばれるように手配しましょう。
但し、米国に入国する場合には、途中の経由地でお荷物を受け取って検査を受けた場合に限り、トランスファーが可能です。 -
オーバーブッキング
予約を完了したにも関わらず、チェックインができない状態で予定時刻に飛行機に搭乗できない場合があります。これは航空会社の責任であるため、航空会社が振替便を手配したり、ホテル宿泊代など追加費用を負担する場合があります。
航空会社が負担する金額は、振替便のスケジュールや距離によって異なりますが、航空券料金を下回る場合が多いです。
そのため、早めにチェックインを行い、座席を指定しておくことをお勧めいたします。 -
航空券を紛失した場合
旅行中に航空券を紛失した場合、航空券を購入した航空会社や代理店を訪れ、航空券番号、発券日、区間などを伝えた上で再発券を依頼してください。
但し、この手続きには時間がかかります。お急ぎの場合には、改めて航空券を購入して帰国した後に、航空券の控えと本人確認書類を持参して航空会社の本社を訪れると、現金で返金を受けることができます。
あいにくお手元にお金がない場合には、航空旅客運賃先払い制度(PTA)をご利用ください。
この制度を利用して国内の知人に航空券を購入してもらい、訪問国にある航空会社の支店でその航空券を発券することができます。
万一に備えて、航空券番号、発券日、区間、旅行会社や航空会社の連絡先を記録しておくことをお勧めいたします。 -
手荷物を紛失した場合
「手荷物受取所(Baggage Claim)」と表示されている場所で、紛失届を提出してください。
この際には、紛失した手荷物の手荷物引換証をご提示の上、手荷物の特徴をお伝えください。海外旅行保険に加入している場合、空港や航空会社から紛失証明書を発行してもらい、見つからなかった場合の保険請求に備えてください。